建設業許可に関するコラム
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2023.6.1建設業許可建設業のJV制度(共同企業体)について解説
JVとは、ジョイントベンチャーの略で、共同企業体のことをいいます。 1つの建設工事を複数の建設業者が共同で受注・施工する事業組織体であり、法人格のない民法上の組合の一種です。 共同企業体は、建設業者が単独で受注及び施工を行う場合とは異な...
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2023.5.31建設業許可やり直し工事は建設業法違反になるのか?
建設工事においてやり直しが発生することを「やり直し工事」と呼びます。 元請業者は、下請工事のやり直しが生じないよう下請業者とよく話し合ったり、わかりやすい指示を行ったりすることに努めなければなりませんが、時にやり直し工事が発生してしまうこ...
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2023.5.29建設業法解説工事請負契約書のやり取りに関するルールとは?
工事請負契約書の作成には印紙税もかかるため、節約のためにメールで済ませたいところですが、こうしたオンライン上でのやり取りに問題はあるのでしょうか? 結論から言うと、FAXやメールでの工事請負契約書の交付はできませんが、建設業法の基準をクリ...
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2023.5.22建設業許可建設業許可の専任技術者要件が緩和!令和5年7月1日施行の新ルールを解説
建設業の課題である中長期的な担い手の確保・育成を図るため、建設業法に基づく技術検定の受検資格の見直しや、建設業許可の専任技術者の要件の緩和等を行う「施工技術検定規則及び建設業法施行規則の一部を改正する省令」及び関連告示が公布されました。 ...
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2023.5.18建設業許可建設業法における下請代金の支払期日について
建設工事の請負については、下請代金の支払いは建設業法の規定に従い、「1か月以内」かつ「できる限り短い期間内」に支払う必要があります。特定建設業者の場合、さらに厳しいルールが適用されることとなっています。 下請代金の支払期日、特定建設業者の...
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2023.5.10建設業許可【建設業許可】工事経歴書の書き方と注意点
建設業許可の申請書類の1つである工事経歴書は、毎年提出する決算変更届にも必要な書類です。 この工事経歴書は、経営事項審査を受ける場合と受けない場合で記載方法が異なります。 この記事では、 工事経歴書の書き方 経審を受ける場合...
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2023.5.8建設業許可鋼構造物工事業の建設業許可をとる!工事内容や要件を解説
鋼構造物工事とは、形鋼、鋼板等の鋼材の加工又は組立てにより工作物を築造する工事のことをいいます。 この記事では、鋼構造物工事業の建設業許可を取得することを考えている人のために、 鋼構造物工事業が必要なケース 鋼構造物工事業の...
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2023.5.4経営事項審査公共工事を受注するメリットとは?よくある誤解について解説
中小建設企業の経営者と面談を重ねていくと、多くの方が ①売上・利益の確保 ②資金繰り ③人材不足 という共通の悩みを抱えていることに気づきます。 今回は、これらの悩みをまとめて解決できる可能性がある公共工事受注の体制...
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2023.5.1建設業許可建設業法違反となる取引とは?適正取引について行政書士が解説
建設業は、インフラ整備や災害対応など、安心して暮らせる社会を作るための重要な役割を担っています。 そして、建設工事はその規模に応じて複数の建設業者が施工に関わるという特徴があり、適正な施工の確保、建設業の健全な発展を実現するためには適正な...
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2023.4.27建設業許可石工事業の建設業許可をとる!工事内容や要件を解説
石工事とは、石材の加工または積方により工作物を築造する工事、または工作物に石材を取り付ける工事のことをいいます。 文字通り石材を取扱う工事ですが、とび土工工事やタイルれんがブロック工事業など、類似業種の判定が難しい業種でもあるので、石工事...
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2023.4.24建設業許可特定建設業許可とは?建設業専門の行政書士が徹底解説
建設業許可は、「一般建設業許可」と「特定建設業許可」の2つに区分されています。 一般建設業許可と特定建設業許可の違いは、元請業者の立場で請負った工事につき、下請業者への発注金額に制限があるかないかです。 特定建設業許可が必要となるケース...
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2023.4.21建設業許可建設業許可の欠格要件とは?誠実性と欠格事由を解説
建設業許可には、建設業法によって欠格要件というものが定められています。 「誠実性がない」または「欠格事由に該当」してしまう場合、その他すべての要件を満たしていても許可を受けることができません。 建設業許可の取得を検討する場合、まずは、自...