建設業法に関する情報を発信
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2023.7.28建設業法解説【建設業法】下請代金の割引困難手形による支払の禁止|注意点を解説
特定建設業者は、下請負人の利益保護の観点から、下請代金の支払いに割引困難手形を交付してはならないと建設業法で定められています。 近年罰則が厳しくなっている建設業法において、法令遵守を重要視することは当然の動きと言えます。ここで一度、下請代...
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2023.7.26建設業許可左官工事業の建設業許可をとる!工事内容や要件を解説
500万円以上の「左官工事」を請負うためには、左官工事業の建設業許可が必要となります。 なお、元請業者として左官工事を請負い、下請業者に合計4,500万円以上発注する場合は、左官工事業の特定建設業許可が必要となる点に注意しましょう。 こ...
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2023.7.24建設業許可下請工事が完成してからの検査・引渡しの規定について
下請負人が請け負った建設工事が完成させると、元請負人による検査・工事目的物の引渡しの受領が行われます。 この後、下請代金の請求・支払いに進むことになりますが、元請負人による検査・引渡しがなかなか行われないと、元請負人からの支払いが遅れてし...
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2023.7.21建設業許可建設業29業種一覧と解説|建設業許可はどの業種でとる?
建設業許可は、一式工事2種類と専門工事27種類の計29業種に細かく分類されていて、それぞれの業種ごとに許可を取得する必要があります。 苦労して許可を受けたものの、「工事請負に必要なのは別の業種だった」なんてことにならないように、しっかり内...
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2023.7.19建設業許可電気工事業者登録とは?建設業専門の行政書士が解説
電気工事業を営むためには、営業所の所在地を管轄する都道府県知事の登録を受けなければなりません。また、営業所が複数の都道府県に設置されている場合は、経済産業大臣の登録が必要となります。 この記事では、 電気工作物の分類 電気工事...
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2023.7.17建設業許可電気工事業の建設業許可をとる!工事内容や要件を解説
電気工事とは、発電設備、変電設備、送配電設備、構内電気設備等を設置する工事のことをいいます。 この記事では、電気工事業の建設業許可を取得することを考えている人のために、 電気工事業の許可が必要なケース 500万円以下の工事での...
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2023.7.14建設業許可指値発注は建設業法違反|一方的な金額の決定がNGな理由
元請負人が下請負人と請負契約を交わす際、元請負人の地位を利用して一方的に下請代金の額を提示し、その額で下請負人に契約を締結させる行為(指値発注)は建設業法違反となるおそれがあります。 元請負人は、下請負人と十分協議したうえで請負契約を締結...
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2023.7.12経営事項審査赤伝処理で建設業法違反となる行為|適正な手続きのポイントとは?
建設工事の請負契約は、双方が対等な立場に基づいて履行されるものでなければなりません。 下請代金から一方的に諸費用を差し引かれたり、根拠の不明確な諸費用を差し引かれたり、実際より過大な費用を差し引く行為は建設業法に違反するおそれがあります。...
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2023.7.10経営事項審査建設業許可取得後の手続き|変更届の詳細・期限を解説
建設業許可を取得した後は、毎年あるいは必要に応じて手続きを行うことになります。手続きを放置したままにすると、許可の更新申請が受付されなかったり、思わぬペナルティが科されたりする可能性があるので、許可取得後も必要な手続きの見落としがないよう意...
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2023.7.5建設業許可建設業法で一括下請負が禁止されている理由|罰則・例外も解説
建設業法では、一括下請負(工事の丸投げ)が禁止されていますが、なぜ一括下請負は禁止されているのでしょう? 禁止の理由と、どのような場合に一括下請負になるかの判断、例外的に一括下請負が行える場合について1つ1つ確認していきましょう。 この...
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2023.6.28建設業許可使用資材等の購入先の指定をすると建設業法違反なのか?
元請負人から使用資材等の指定を受けることは少なくないかと思いますが、資材の指定や購入先の指定そのものが禁止されているわけではありません。 ただし、指定をする際の状況やタイミングによっては建設業違反となるおそれがあるので、注意が必要です。 ...
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2023.6.26建設業許可【建設業法】技術者の兼任・複数の現場の兼務は可能なのか?
営業所の専任技術者は、主任技術者・監理技術者との兼任が可能なのか?というと、結論はNOです。 では、主任技術者・監理技術者が1人で複数の現場を兼務することはできるのでしょうか? また、主任技術者・監理技術者を、他の営業所(支店・本社等)...